2017年10月末のフェス限予想
【12/16追記】2017年12月の予想はこちらからどうぞ
shinemoon227.hatenablog.jp
予想していた人はちらほらいましたが、明日10月31日にシンデレラフェスの開催が決定しました。
以降は恐らく2ヶ月周期になるものと思われます。
今回は、新規に追加されるフェス限の予想をしていきたいと思います。
まず、過去に実装されたフェス限を属性別にまとめてみます。
Cu | Co | Pa | |
---|---|---|---|
2016/6 | 島村卯月(Vi) | 渋谷凛(Vo) | 本田未央(Da) |
2016/9 | 輿水幸子(Da) | 高垣楓(Vi) | 城ヶ崎美嘉(Vo) |
2016/12 | 安部菜々(Vo) | 塩見周子(Da) | 大槻唯(Vi) |
2017/3 | 速水奏(Vo) | ||
2017/6 | 前川みく(Vi) | ||
2017/8 | 十時愛梨(Da) |
トリコロール・ステップ等のセンター向きフェス限(特技がコンボナ)のうちは3人ずつ追加され、トリコロール・アビリティのサポート向きフェス限(特技がスキブ)になってからは1人ずつの追加となっています。
特技がスキブのフェス限は丁度各属性1人ずつ実装されており、このままローテーションが崩れなければ次回はCoでほぼ確定です。加えて、開催周期の変更に伴い、同時に2人以上の実装もあるかもしれません。とはいえ、3人同時となると今年の年末(次回開催時)には全属性で全特化が出尽くし、来年2月末に早くも新センター効果(新特技)の追加となってしまう可能性があるため、多くとも2人までの実装であると予想します。
追加されるのがCoとなると、次に問題となるのはどのステータスが特化になるかという点です。Coは既にVo特化の奏さんがいるため、ViもしくはDa特化であるのはほぼ確実です(ただ、月末限定のプリンセスにおいて、大胆にもローテーションをぶち壊したVo特化のしゅがはの前例があるため再びVo特化である可能性も捨てきれません)。過去のフェス限の特化を見ると、CuCoPaの順に、ViVoDa→DaViVo→VoDaVi→ViVoDaと綺麗にローテーションしていることがわかります。これが崩れなければ、次回はDaViVoとなるのでCoが当てはまるのはVi特化ということになります。ただし、実装順は奏さん以降CoCuPaとCuから始まってはいないため、Da特化で来る可能性も十分に考えられます。
まずはVi特化であると仮定し、どのCoアイドルにフェス限となる可能性があるか候補を挙げてみたいと思います。フェス限となるための条件は
・3周目が来ていない
・まだフェス限になったことがない
・一度もVi特化になったことがない
となります。また、ボイス未実装であったり、1周も来ていないアイドルの可能性も低いため
・ボイスが実装されており少なくとも1枚はSSRが存在する
という条件も考えます。加えて、最近SSRが実装されたアイドルがすぐにフェス限として新規に追加されるとは考えにくいので今回は
・半年以内にSSRが追加されていない
という条件も考慮します(最速何日で実装されたか調べるのがあまりに面倒だった)。これらの条件を全て満たすCoアイドルは鷺沢文香、アナスタシア、松永涼となります(参考:半年以内にSSRが実装されたがそれ以外の条件を満たすアイドルは川島瑞樹、橘ありす、白坂小梅、佐々木千枝、脇山珠美)。この3人のうち、まだ1周しかしておらず、最も最近追加された涼さんはフェス限の候補としてはやや弱いと感じるので、ふみふみもしくはアーニャのどちらかが有力だと予想します。この内、ふみふみは限定復刻が行われたばかりであったり、つい先月イベントの上位報酬になっていたりと、イベント直後にSSRが実装された押忍にゃんの前例を考慮してもアーニャのほうが優勢でしょう。以上の理由から、Vi特化であった場合の新規フェス限はアナスタシアと予想します。
一方、Da特化であった場合、条件に当てはまるのは神崎蘭子、新田美波、二宮飛鳥、上条春菜の4人です(参考:半年以内にSSRが実装されたがそれ以外の条件を満たすアイドルは橘ありす、森久保乃々、佐々木千枝、大和亜季)。この中で、シンデレラガール経験者で唯一3周目が実装されていない蘭子ちゃんが次のフェス限であるという見方のプロデューサーは非常に多いです。ふみふみのイベントのわずか1回前にイベント上位報酬になってはいますが、蘭子ちゃんは1周目、2周目ともに最も早く実装されたアイドルであるため3周目が来るのは時間の問題でしょう。よって、Da特化であった場合の新規フェス限は神崎蘭子と予想します。
また、折角なので特技の詳細も予想してみようかと思います。直近3人の特技はいずれもスキブであり、全て「8秒毎、高確率でしばらくの間」です。もしこれら以外の周期や確率であった場合、最も妥当な組み合わせを探してみます。
この特技の効果のうち、時間に関係するのが「8秒毎、しばらくの間」の部分です。「しばらくの間」は特技Lv1の場合、丁度5秒間となっています。これは特技Lvが1上昇するごとに5.55%ずつ加算されていき、特技Lvを10にした場合発動時間は約7.43秒となります。そのカバー率は脅威の93%弱となり、ほぼ常時発動し続ける計算になります。通常「しばらくの間」は11秒毎の特技などに使われており、8秒毎の特技としては明らかに強いことが分かるかと思います。
特技の発動中に再び特技が発動することはまずないため、最大で約7.43秒発動する特技の発動間隔は確実に8秒以上となります。発動時間が同じ「しばらくの間」であったとすると、発動確率に現状「高確率」以上がないことから、9秒以上間隔をあけてしまうと純粋に劣化となってしまうので候補はかなり絞れてきます。各発動時間の最低発動間隔は次のようになります。
最大発動時間 | 最低発動間隔 | |
---|---|---|
かなりの間 | 8.92秒 | 9秒毎 |
しばらくの間 | 7.43秒 | 8秒毎 |
少しの間 | 5.94秒 | 6秒毎 |
わずかな間 | 4.46秒 | 5秒毎 |
一瞬の間 | 2.97秒 | 3秒毎 |
また、各確率は特技Lv10のときに以下のような確率をとります。ただし属性不一致曲のときとします。
高確率 | 60.0% |
中確率 | 52.5% |
低確率 | 45.0% |
既存フェス限の「8秒毎、高確率でしばらくの間」の場合、以上より期待値は0.55725となります。特技の発動周期等が変わるとなると、この期待値と同じか大きくなるのはほぼ間違いないので、それらの候補を調べてみます。
かなりの間 | |||
---|---|---|---|
高確率 | 中確率 | 低確率 | |
9秒毎 | 0.595 | 0.520 | 0.446 |
10秒毎 | 0.535 | 0.468 | 0.401 |
11秒毎 | 0.487 | 0.426 | 0.365 |
しばらくの間 | |||
---|---|---|---|
高確率 | 中確率 | 低確率 | |
8秒毎 | 0.557 | 0.488 | 0.418 |
9秒毎 | 0.495 | 0.433 | 0.372 |
10秒毎 | 0.446 | 0.390 | 0.334 |
少しの間 | |||
---|---|---|---|
高確率 | 中確率 | 低確率 | |
6秒毎 | 0.594 | 0.520 | 0.446 |
7秒毎 | 0.509 | 0.446 | 0.382 |
8秒毎 | 0.446 | 0.390 | 0.334 |
わずかな間 | |||
---|---|---|---|
高確率 | 中確率 | 低確率 | |
5秒毎 | 0.535 | 0.468 | 0.401 |
6秒毎 | 0.446 | 0.390 | 0.335 |
7秒毎 | 0.382 | 0.335 | 0.287 |
一瞬の間 | |||
---|---|---|---|
高確率 | 中確率 | 低確率 | |
3秒毎 | 0.594 | 0.520 | 0.446 |
4秒毎 | 0.446 | 0.390 | 0.334 |
5秒毎 | 0.356 | 0.312 | 0.267 |
既存フェス限の期待値を上回る組み合わせは何と3種類しか存在しませんでした。その組み合わせは
・9秒毎、高確率でかなりの間
・6秒毎、高確率で少しの間
・3秒毎、高確率で一瞬の間
です。この内、3秒毎という特技はまだ存在しておらず、秒数があまりに短いことから可能性としては低そうです。残る選択肢は2つですが、既存の8秒と互いに素の関係である9秒毎が妥当でしょう。
したがって、特技は「9秒毎、高確率でかなりの間」と予想します。
最後にアピール値ですが、これは全フェス限で共通の7381、4596、3725のシャッフルで来るでしょう。これらを順にA、B、Cとすると
Cu | Co | Pa | |
2016/6 | BCA | ABC | CAB |
2016/9 | BAC | CBA | ACB |
2016/12 | ABC | CAB | BCA |
2017/3 | ACB | ||
2017/6 | CBA | ||
2017/8 | CAB |
となり、各組み合わせの登場回数は
登場回数 | |
---|---|
ABC | 2 |
ACB | 2 |
BAC | 1 |
BCA | 2 |
CAB | 3 |
CBA | 2 |
となります。この内、Vi特化であるBCA、CBAはいずれも2回ずつ出ているためどちらになるか全く予想がつきません。よって、ここでは何となくBCAと予想してみます。一方、Da特化はBACが1回、CABが3回と見事に分かれているため運営がここまでしっかり考えているならBACでしょう。
大変長くなりましたが、予想まとめです。
【Vi特化の場合】
・アナスタシア(3周目)
ボーカル:4596
ダンス:3725
ビジュアル:7381
センター効果:トリコロール・アビリティ
特技:スキルブースト(9秒毎、高確率でかなりの間)
【Da特化の場合】
・神崎蘭子(3周目)
ボーカル:4596
ダンス:7381
ビジュアル:3725
センター効果:トリコロール・アビリティ
特技:スキルブースト(9秒毎、高確率でかなりの間)
めちゃくちゃ真面目に考察してたら20000文字を軽く超えてました。当たったら嬉しいですが多分外します。それでは。
【11/23追記】
予想は当たりましたが更新を完全に忘れていました。
・アナスタシア(的中)
ボーカル:4596(的中)
ダンス:3725(的中)
ビジュアル:7381(的中)
センター効果:トリコロール・アビリティ(的中)
特技:スキルブースト(9秒毎、高確率でかなりの間)
→スキルブースト(10秒毎、高確率でかなりの間)(秒数違い)
というわけで、特技の発動間隔以外は全て的中しました。まさか特技の性能を落としてくるとは思わなかったので大変驚きました。そんなん予想できるわけ無いじゃん
期待値は約0.535となり、2ヶ月前までに登場した「8秒毎、高確率でしばらくの間」よりもわずかに弱い特技となってしまいましたが、それでも非常に強力であることに変わりはないのでもし当たった方は是非活躍させてあげましょう。