月を眺める孤島

多分デレステとポケモンの話がメインのブログです

階段トリルの取り方について

こんばんは、むぅんです。

質問箱に階段トリルの取り方に関する質問があったのですが、長文になりそうだったのでこちらで回答させていただきます。

peing.net



階段トリルはあんきらやそばつゆのMAS+に出てくる以下のような配置を想定していますが、もし違っていた場合は後でこっそり質問箱で教えてもらえると助かります。
一応当記事で話すポイントは階段トリルに限った話ではないのである程度は参考になると思います。


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あんきらのコンボカッターとして知られる配置


どうミスしているかを知る

階段トリルに限らず、これが最も大事なことです。自分の手元を録画できる環境を用意するのが望ましいですが、それが不可能ならこれから挙げるミスのうち自分がどれに当てはまっているのか考えながらプレイしてみてください。

そもそも追いついていない

まずは簡単なトリル(レーンを移動しない)を考えてみましょう。机の上で構わないので、階段トリルと同じ速さで5秒ほど指を左右交互に叩いてみてください。明らかに速さが足りていなかったり、途中で疲れて段々指が追いつかなくなる感覚がある場合はトリル以前の問題です。BPMが近い楽曲や高密度な譜面で練習することで地力をつけることをオススメします。

押す場所を間違えている

これが最も多いミスの原因になります。繋がらないんだから押し間違えているのは当然だ、と思うかもしれませんが意外と大事なことです。階段トリルは指を激しく動かす上、左手で左側、右手で右側を叩くという普段当たり前のように行っている分担を無視し普段左手(右手)で押さない範囲のノーツを押していることがミスに繋がる原因の一つです。
このような配置でもミスをしにくくなる一番の方法はとにかく画面をしっかり見ることです。自分が難所だと思っている配置は、変に力んだり癖がついてしまったりして画面を凝視しておらず若干適当に叩いてしまっている人がいます(自分はそうでした)。画面をしっかりと見て押す場所を把握すれば、それだけ押し間違いは少なくなります。
また、普通音ゲーでは画面の上の方を見ることが大事であるとされています。これはもちろん間違いではないのですが、僕は癖がついてしまった難所に関していえばむしろ若干下側(押す場所に近いほう)を見るほうが良いと考えています。更にそれだけではなく、指を見ることも大切です(指を凝視していてはノーツが見えないので視界に多少入れる程度です)。これらを意識すれば確実にミスは減るかと思います。

次に来るノーツに気を取られている

以下の画像を見てください。Near to YouのMASTER+に出てくる階段トリルです。


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個人的にそばつゆ一番の難所


この階段トリルの後にはフリックが控えていますが、間髪入れずに流れてくるためフリックを意識しすぎて階段トリルがおざなりになってしまっているケースがあります。トリルはトリル、フリックはフリックとしてしっかり分けて考えることでフリックにつられないようにしましょう。

無理して複数の指で繋ごうとしている

置きプレイの場合、人差し指だけでプレイするより中指も用いて4本指でプレイしたほうが楽に取れる配置は数多く存在します。しかし、階段トリルで複数の指を用いるのは個人的にはあまりオススメしません。
そもそも中指を使う一番のメリットは中心から離れた1や5(叩く場所を左端から順に1, 2, 3, 4, 5とする)のノーツに簡単に指が届くことです。上手く中指が使えれば、例えば4と5を交互に押すような配置は腕を動かさずにただ人差し指と中指を交互に動かせばよいのでミスの数はぐっと減ります。一方階段トリルの場合、前述したとおり端から端まで指が大移動し、しかも左右をそれぞれの腕で分担しない配置なのでかえって混乱するだけです。階段トリルに限りませんが、なかなかうまく行かない配置は中指を無理して使おうとせず、人差し指だけでどうにかならないか挑戦してみても良さそうです。

その他の対策法

速度を変えてみる

自分にあった速度でプレイするのはとても大事です。個人差がありすぎるので一概に言えませんが、速度を上げたり下げたりして様子を見るのも良いでしょう。その際、一回速度を変えただけでは(よほどその速度が自分に合っていたとかでもない限り)普段のプレイより劇的に改善されることはありません。数回挑戦してみて、普段の慣れている速度でのプレイより上手くなったと感じた場合はその速度で挑戦してみましょう。

ミラーをかけてみる

ミラーをかけるとあっさり繋がることは意外と多いです。右手始動か左手始動か、また右に向かって移動するか左に向かって移動するかによってそれぞれ向き不向きがあります。あんきらのような折り返す配置は一見ミラーの意味がないように思えますが、ノーツの始点がめまぐるしく変わる(=真っ直ぐ飛んでこないために軌道が読みづらい)配置のためミラーをかけると見え方が変わって押せるようになることもあります。

まとめ

気付いたら2500文字以上も書いていました。あまり読み返していないため間違い等あれば遠慮なく教えて下さい。

階段トリルはかなり難しい配置ですが、この記事を通して少しでも得意になっていただければ幸いです。