月を眺める孤島

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決戦!グラッシーロボ(HELL)をクリア、高スコアを取るコツ(前編)

こんばんは、むぅんです。

先日、エイプリルフール限定だったミニゲームが一斉に常設され、いつでも無制限に遊べるようになりました。
その中でもとびきり難しいのが「決戦!グラッシーロボ」のHELLモードです。
ジャンルはデレステと同じ音ゲーであるにもかかわらず通常のプレイとはまるで違う技術を要求され、ある程度練習をしないとクリアすらままなりません。


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サビ以降の難易度は楽曲Lv30以上の譜面にも引けを取らない難しさ


ここではクリアを目指す人と高スコアを目指す人に向けて攻略法を紹介します。筆者は左手でダイヤルを操作しているので、右手で操作している人にとっては一部参考にならない箇所がある可能性もあります。
なお、執筆時点での筆者のハイスコアは950(42位)です。既にAP達成者(999)が7人もいるので決して高いスコアであるとは言い切れませんが、少しでも攻略の手助けになれば幸いです。


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これ以上は運指を本気で考えないと相当厳しいです


基礎知識

スコアは判定によって変動し、良い判定であるほど良いスコアとなります。ただし、左右のダイヤルの色と叩いたノーツの色が一致していなければMISS扱いになります。


判定 スコア
PERFECT 3
GREAT 2
NICE 1
BAD 0
MISS 0


ライフはMISS50回で0になり、クリアに失敗します(BADを含めると回数は変動する可能性があります)。ノーツ数は333なので、全体の85%ほどを色を合わせて正確に叩かなければならないことになります。加えて、一定量のENEMY DAMAGE(右上のゲージ)を貯めなければクリア扱いにはなりませんが、HELLモードではライフが尽きないようにプレイすると必然的にゲージが貯まりきるので無視しても大丈夫です。
また、ノーツの速度は固定で、8程度だと予想されます。正確な値はそのうち追記します。

なお、演奏のテンポを表すBPMは170で、これは「秋風に手を振って」や「双翼の独奏歌」などと同じ速さです。最も密度の濃い箇所は16分音符なので、通常の譜面と考えてもフルコンボはそこそこの難易度です。

楽曲攻略

ここからは具体的な解説に移ります。画面を押す場所は3箇所ありますが、便宜上これを左から順に1、2、3とします(例えば「2を押す」は真ん中のアイコンをタップすることを指します)。

1~6小節(イントロ)

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開幕から色替えはそこそこ難しい


イントロです。最初から1小節に2回のそこそこなペースで色替えを要求されます。1小節目から5小節目の途中まではひたすらダイヤルを時計回りにずらしていくだけです(CuCoPaを3回繰り返します)。しかし、3回目のPaの後からは向きが逆になり、更にその後元に戻すといった操作が続きます(CoCuCo)。特に、左手でダイヤルを操作している人は4分の間隔で3つ立て続けに流れてくる1のノーツ(緑で囲った部分)を取るのがかなり厳しいです。右手で操作している場合も同様にその直前が最初の鬼門です。


【クリア向け】イントロの終盤は難しければ全てを正確に取ることは諦め、一部は捨ててしまっても構いません。最後はCoCuCoと続くので、数の多いCoだけを取ることに集中し切り替えを行わないのも手です。


【スコアタ向け】ここが取れないようであればサビ以降を正確に叩くのは厳しいです。画面のやや上を見ながら次に流れてくる色をあらかじめ確認しておき、ノーツを押すのとほぼ同時に切り替えると余裕を持って左手で捌くことができます(これはここに限らず終始重要な動作です)。どうしても取れない場合、親指プレイでなければ手をチョキの形にして右手で同時押しを両方取ってしまう方法もあります。iPadなどの大きな端末では最後の1-3の同時押しが取りづらいので、3は薬指で取ったほうが楽かもしれません。難易度が比較的緩いサビ前までを完璧に叩くことを目標にした場合、幸いなことにこの難所は序盤中の序盤なので切ってしまったらさっさとやり直すのも良いでしょう。


7~12小節(Aメロ①)

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最も簡単なパート


ここからAメロに移ります。ここは特筆すべき難所はなく、最初以外同時押しすらないので譜面難易度としては最も簡単な部類に入ります。色替えも1小節に1回しかなく((Co)→CuPaCoCuPa、最初はイントロの終わりから同じ色なので実質色替えはなし)、ひたすら反時計回りにずらしていくだけになります。油断しているとここでもコンボを切ってしまいがちなのがこの譜面の恐ろしいところなので、気を抜くことなく常に画面上に意識を傾けながらプレイし慌てて色替えすることのないように気をつけましょう。


13~14小節(Aメロ②)

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音をしっかり聴いて確実に処理することが大切


初めての同時押しラッシュです。譜面としてはさほど難しいこともなく8分の縦連が2回同時押しとして流れてくるだけですが、ここで色を間違えると一気にMISSが8回も積み重なります。1回目の同時押しで間違えたとき、焦って2回目の色も間違えてしまうともう目も当てられません(16回のMISSはそれだけでライフが1/3削れることを意味します)。実際慌てふためいている間にどんどんMISSが積み重なっていくところがこのゲームの何よりも難しいところで、どれだけ高スコアを叩き出せる実力があろうが瞬時に体制を立て直すのは至難の業です。それでも、まだここでは1回目と2回目の同時押しの間に少し間があるのである程度リカバリーは効きます。もし1回目で間違えてしまったときは、落ち着いて2回目の同時押しに色を合わせましょう。


【クリア向け】先ほど譜面としてはそれほど難しくないと書きましたが、色が合っていてもBADが出てしまうと非常にもったいないです。特に、このゲームは本編と異なり譜面の流れてくる速度がやや遅めで固定なのでタイミングが普段より掴みにくいことも相まって、全てをPERFECTで繋ぐのは中々難しいです。しかし、クリア目的であればNICEまでは出ても何の問題もないので、コンボが切れてしまっても割り切りましょう。


【スコアタ向け】ここは出てもGREATを1~2回に抑えたいところです。ハイスピが普段と違うとタイミングを合わせづらいとは思いますが、タイミング調整などを行いなるべくなら全てPERFECTで通過できるよう頑張りましょう。ここのMISSはあまりに痛い(1セットまるごと落とすと24点を失う)のでコンティニューも視野に入ります。


15~22小節(Aメロ③)

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このあたりから徐々に色の切り替えが難しくなっていく


Aメロ①と同様に4分の間隔でノーツが流れてきます。こちらもリズムとしては全く難しくありません(DEBUT~REGULAR相当かと思われます)が、Aメロ①より色替えが難しくなっています。具体的な色は画像を参照してもらうとして、時計回りと反時計回りで何度も向きが変わります。更に前半は2個ごとの切り替えだったのが4個ごとに変わり、後半のPaに至っては6個(1小節半)という変則的なタイミングでの切り替えになります。前述の通り、幸いなことにリズムは難しくないため落ち着いて切り替えていきましょう。

23~32小節(Bメロ)

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31~32小節は「まかろん☆なっくる」なので割愛


ここの音取りは先程までと異なり歌合わせです。「(み)んなの えがおを みたいか それゆけ がったい きらりんV + Cu1つ」という流れです。まずここで間違えやすいのが「みたいから」の部分で、ここは嫌らしいことに「ら」のみPaに替えなくてはなりません。音の数を見れば4の倍数個で切り替わっているので違和感はないものの、最後の1個だけが違う色なのは非常に紛らわしいので気をつけましょう。
後半は同時押しが混ざる縦連で、落とすと痛い部分なので油断しないように。この後はPaから始まるので、色をあらかじめ合わせておきましょう。


【クリア向け】前述の「ら」を落とすのは何も問題はないので、それよりも後半の「それゆけ がったい」を落とさないよう気をつけましょう。どちらも一呼吸置いてから流れてくるので、余裕を持って切り替えておくと良いです。


【スコアタ向け】ここを抜けるといよいよサビです。特別難しい箇所はないものの、スコアを詰めることが目的なら前述の「ら」を落とさないことは勿論、精度も良くしていきたいところです。歌に合わせてリムズ良く捌いていきましょう。
なお、この後の「まかろん☆なっくる」時点でAPであれば130COMBO、SCOREは390になっているはずです。数点落としているからといってここで最初からやり直すのは精神衛生上あまりよろしくないので、AP狙いでもなければ最後までやりきることを推奨します。目標が900前後であればこの時点で380もあれば御の字です。




思いの外長くなってしまったので後編に続きます。

shinemoon227.hatenablog.jp