月を眺める孤島

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決戦!グラッシーロボ(HELL)をクリア、高スコアを取るコツ(後編)

こんばんは、むぅんです。

この記事は「決戦!グラッシーロボ」HELL BATTLEの攻略記事の後編になります。まだ前編を見ていない方はそちらからどうぞ。

shinemoon227.hatenablog.jp


33小節~36小節(サビ①)

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元はエイプリルフール限定のゲームとはいえ流石にやりすぎである


ここから難易度が跳ね上がります。中でも、この部分は色替えだけで見れば曲全体を通して最難関です。
1小節内での切り替え回数は最大4回で、この速さで片手でダイヤルを回しながら譜面を捌くのは至難の業です。サビに入った瞬間からこれだけ難しい配置が流れてくるので、一気に崩されそのままクリアに失敗してしまう…という経験が積み重なり苦手意識を持ってしまう人は数多くいることでしょう。

ここでは、ノーツ数の多いCoだけに集中し、色替えを行わないことを推奨します。最初だけはあらかじめPaに色を合わせておけるので同時押しを処理するところまでは良いですが、そこから来るCoのラッシュまでに4回もダイヤルを回さなければならないことを考えると、そもそも色替えに挑戦すること自体避けたほうが無難です。ここは色替えの回数が多いだけでノーツの数はそこまででもないので、捨ててしまってもそこまで痛くはありません。むしろここで必死に色を替えようとしている間に混乱し、最もノーツ数の多いCoを取りそこねてしまうことが何よりも問題です。よって、よほど自信がない限りここでは終始色をCoに合わせておくくらいの心持ちでいきましょう。


【クリア向け】前述の通りです。何が何でもCoだけは全て取りましょう。何度もMISSという文字や効果音が流れ不安になるとは思いますが、この程度でライフが尽きることはありません。配置自体はLv26相当の難しさなので1個1個確実に処理していきたいところです。


【スコアタ向け】筆者はここをある程度捨てつつ950点を取れています。他を完璧にできても、最後まで上手く処理できないのがこの部分だと思います。余裕があれば、同時押しを含み個数の多いPaに色を替えることに挑戦してみるのも良いでしょう(Cuはフルコン以上を狙うようでなければ無視で構いません)。どうしても捨てるのが嫌であれば、33小節と35小節(Co以外)は全て片手で処理し、もう片方の手でダイヤルを回すようにすれば難易度は劇的に下がります。Coも片手で処理する方法もありですが、ここは片手で捌くには複雑な配置なので両手を使うほうが個人的にはやりやすいです。親指勢の方々は頑張ってくださいとしか言えません…


37~40小節(サビ②)

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緑で囲ってある左上と右下の同時押しは同一のものであることに注意


一旦色替えのペースは緩やかになり、37小節目こそ2回切り替えなければならないものの他は1小節につき1回とAメロ程度の忙しさです。
ここで最も大切なのはサビ以降は全体が難しいわけではなく、このような休憩地帯もあるということです。筆者も最初は「サビ以降は全て難しい」というイメージを持っており、心理的にも焦りボロボロになる経験を何度もしてきましたが、少なくともここに関してはさほど難しくないということを念頭に置き落ち着いて叩くことが大切です。冒頭でも述べたように、サビの前と後で難易度は一変しますが、クリア目的か高スコア目的かに限らずここは稼ぎどころなのでできれば確実に処理していきたいところです。


【クリア向け】色を替えるペースはそこまででもありませんが、緑で囲った部分は割と難しいです。8分の間隔しかないのにその合間を縫うようにして色を切り替えなければならないため、ここは捨ててしまっても問題ないと思います。ただ、サビ①のPaCuと異なりやや個数が多いため、全てを捨てるのではなく早めに切り替えて残りをしっかり拾っていくことが大切です。「ここはそこまで難しい配置はない」ということを自分に言い聞かせつつ、ダイヤルを回す向きだけは間違えないようにしましょう。順番的には(サビ①の最後はCo)→PaCuPaCuCoなので、途中に1回だけ反時計回りが挟まります。後は全て時計回りです。
また、最後の最後にこの譜面で初となる16分が登場します。右→左→右という典型的な配置で、ミラーをかけることができない都合上左利きにはやや不利な配置となっていますが、決して追いつかない速度ではないと思うので問題はないでしょう(というよりここが無理ならアウトロで死にます)。


【スコアタ向け】クリア向け同様、緑で囲った部分をどう捌くかが問題です。ぶっちゃけ筆者は捨てています。正確には頑張って取れるように急いで切り替えるように試みてはいるものの、成功率は決して高いとは言えず同時押しの左手側に関しては毎回のように切っています。それよりも向きを間違えないことのほうがよっぽど大切で、クリア向けのほうにも書いてある通り反時計回りは1回しかないということを頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。ここも完璧に取りたければ、やはり片手でノーツ全てを処理してしまうのが良いと思います。瞬時に行うことを何度も切り替えられる人は緑の部分だけ片手で処理しても良いかもしれませんが、筆者のように器用なことをやろうとするとかえってグダってしまうような場合は一貫して片手処理をすることをオススメします。サビ①のCoのような複雑は配置はないので少し練習すれば恐らく繋がるようになるはずです。

41小節~44小節(サビ③)

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何が何でもCuだけは確実に取るように


サビ①とほぼ同じような構成です。サビ①同様この譜面で最も忙しい部分となります。
2箇所同時押しに変わっただけでノーツの多さは殆ど同じで、色を切り替える回数やタイミングも全く一緒です。色の構成は変わっており、最も稼げる色はCuになっているので少なくともこの色だけは絶対に間違えないようにしましょう。「1回目の難所(サビ①)はCoを確実に、2回目の難所(サビ③)はCuを確実に」、としっかり頭に叩き込んでおくと良いです。
サビ①同様、個数がやや多いPa(43小節目はCo)は余裕があれば取りにいくのも良いかもしれませんが、直前に「まかろん☆なっくる」のような休憩はなくむしろ最初はサビ②の緑で囲った部分に該当する難所なので無理は禁物です。


45小節~48小節(サビ④)

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色替えの回数はAメロ並なので落ち着いて切り替えよう


サビ①とサビ③の関係のように、こちらはサビ②と酷似しています。順番は(サビ③の最後はCu)→CoPaCuPaこちらも反時計回りが1回だけ(最後のみ逆になります)で、しかもサビ②より切り替える回数が1回少ないのでサビ②以上に色替えに関しては楽になっています。ただ、密度はサビ②よりやや濃くなっており、より慎重に叩くことを要求されます。緑で囲った部分は相変わらず忙しいので、ある程度妥協することも大切です。
ここが終わると一瞬間が空いてCoに移るため、「鋼鉄公演 きらりんロボ!」と歌詞が流れ終わったら反時計回りに回して準備しておきましょう。

49小節(サビ⑤)

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シンプルな配置だがここで色を間違えると目も当てられない


16分のトリルです。BPM170の16分トリルとかどうなってるんですか???これは「SUN♡FLOWER」のMASTER+(楽曲Lv29)に出てくるトリルより更に速く、ここだけ他の部分より難しい配置となっています。とはいえ、この譜面に挑戦しようとしている人は多少は高難易度譜面をプレイした経験があると思いますし、配置もトリルの中では(レーンの移動もなく)最もシンプルなものなので落ち着いて処理しましょう。
ただ、最後の1個はその次にやってくるCuのノーツに釣られて押し損ねてしまいがちです(例によって緑で囲った部分です)。クリアだけが目的なら多少グダっても問題ありませんが、スコアを詰める際はなるべくなら取りこぼしたくないところです。幸いCuが流れてくるまでの時間は少しだけ長いので、慌てず冷静に切り替えれば割とどうにかなります。

50小節~54小節(アウトロ)

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最後の最後でこの譜面一番の量のノーツが襲いかかる


いよいよ終盤です。ここまで来たらクリア/スコアタ問わず緊張すると思いますが、実は色を切り替える回数は1小節に1回、しかも反時計回りにひたすら回していくだけなのでそれほど難しくありません。これを知っただけでもだいぶ気が楽になりませんか?
実際の色はCuPaCoCuPaと綺麗に反時計回りの順になっており、その直前(サビ⑤のトリル)がCoであることから一度も向きを変える必要がないことがわかります。ここで難しいのはノーツの配置と緊張による操作ミスを抑えることです。確かに色替えは簡単なものの、密度はここが一番で配置もシンプルであるとは言い難いため、最後まで集中を切らさないことが重要です。これを乗り越えたらきらりんロボのパンチでゲームクリアとなり、最後にリザルト画面へ移行します。


【クリア向け】ここまででライフがかなり減っていることと思います。特にゲージが赤だった場合ここで一気に緊張して色を間違えてクリアに失敗…となってしまいかねません。そこで、どうしてもライフが気になるならあらかじめライフの部分を何かで隠しながらプレイするという方法をオススメします。初クリアがかかっている場合心理的な影響はかなり大きいので、残りライフを確認できないようにしてしまう方法は意外と効いたりします。
また、ここではノーツの数が非常に多い部分なので正しい色に合わせることが何よりも大事です。よっぽどライフがギリギリでない限り多少BADやMISSが出ても問題ないので、とにかく色を合わせることだけは忘れないようにしましょう。前述の通り、回転の方向は反時計回りで固定なので暗記すれば次に来る色を確認するまでもなく切り替えられるようになる場所ではありますが、当然切り替えるタイミングは合わせなければならないので視線をやや上にした状態で叩いていったほうが良いです。
ノーツの配置に関してですが、52小節目だけは16分が左→右→左と右利きにはややつらい配置となっています。しかもその前後に8分のノーツもあり、左手は縦連のような形にもなっています。ここは特に気をつけて処理していきましょう。


【スコアタ向け】ノーツの密度が高く、精度が取りづらい配置が続きます。ここで色を間違えると目も当てられないことになるので色を合わせることは勿論、16分を正確なリズムで叩いて着実に稼いでいきたいところです。緑で囲った部分はアウトロで唯一色を切り替えるまでの猶予が他の半分の長さで、ここは例にもれず片手処理をすると楽になります。色を変える直前のCuは2、続くPaの同時押しが1と2なのでCuは中指から入ったほうが楽に繋がります。
ここまで来たら後少しでゴールなので、最後まで気を引き締めて頑張りましょう。



あとがき

ここまで長々と書いてきましたが、ぶっちゃけこれらのことを完璧に頭に叩き込んでプレイするのはほぼ無理です。筆者もこの記事を書き終えて「よし!これだけ詳しく解説したくらいだしもう譜面は完璧に頭に入ったな!」と思いながらプレイしたところ、色々考えすぎてかえって死にかけました。
結局のところ、何度も何度も挑戦して覚えていくのが一番です。この攻略は、どうしても特定の箇所で詰まったときにピンポイントで確認しに来るような方法で参考にするのが一番だと思っています(それはこの譜面に限らず、通常のデレステの楽曲を攻略wiki等の情報を参考にしながらプレイしていくときにも同じことが言えます)。
この記事が少しでも攻略の手助けになれば幸いです。


お借りした素材・参考資料

seiga.nicovideo.jp

imascg-slstage-wiki.gamerch.com